目次
はじめに
「SPIのWebテストって、カメラで見られているの?」
「自宅で受けると、不正と勘違いされないか心配…」
そんなふうに、受験前なのに監視の有無が分からず、不安になっていませんか。SPIは企業によって実施方法が違うため、カメラがある場合もあれば、ない場合もあります。
そのため、「全部監視される」と思ってしまうと、必要以上に緊張してしまいがちです。
実際には、SPIのWebテストは一律でカメラ監視があるわけではありません。事前に案内を確認しておけば、どんなチェックがあるのかはある程度分かります。
この記事では、カメラの有無のパターンや、受験前に知っておくと安心できるポイントを、順を追ってやさしく説明していきます。
SPIのWebテストでカメラは使われるの?

SPIのWebテストでカメラが使われるかは一律ではなく、受験する形式によって扱いが変わります。
すべてのテストで常に監視されるわけではありませんが、一部の形式では不正防止のためにカメラが必須になるケースもあります。
ここでは、どの形式でカメラが使われるのかという結論を押さえたうえで、「監視型のみカメラあり」となる理由と、企業や受験形式による違いについて順を追って整理していきます。
基本は「監視型のみカメラあり」
SPIのWebテストでカメラが起動するのは、受験画面に入る前または開始直後に「カメラの使用許可」を求められる監視型(プロクタリング)に指定されている場合だけです。
この形式では、受験中は常時カメラがオンの状態で顔が映る位置に座り続ける必要があります。
一方で、カメラ許可の表示が一切出ない形式ではカメラは使用されません。
企業や受験形式によって異なる
SPIのWebテストでカメラが使われるかどうかは、企業が指定する受験形式によって決まります。
監視型が指定されている場合は受験開始前にカメラ使用の許可画面が表示され、その場で許可しないと試験が開始できません。一方で、非監視型が指定されている場合はカメラの許可画面自体が表示されず、受験中もカメラは一切起動しません。
したがって、カメラの有無は受験者の設定ではなく、企業ごとの試験形式の指定によって変わります。
SPIのWebテストでカメラが使われるケース/使われないケース

カメラの有無は「SPIだから使う/使わない」ではなく、受験方式ごとに明確に分かれます。
同じWebテストでも、監視が入る形式と入らない形式では環境や準備内容が大きく変わるため、事前にどちらのケースか把握しておくことが重要です。
ここでは、カメラが使われる代表的なパターンと、使われないまま受験するケースをそれぞれ具体的に整理していきます。
監視型(プロクタリング)の場合
監視型(プロクタリング)の場合は、受験開始前にカメラとマイクの使用許可が表示され、許可を押さないと試験画面に進めません。
受験中はカメラが常時オンの状態になり、顔が画面中央に収まる位置で着席し続ける必要があります。
途中でカメラがオフになったり、顔がフレームから外れたりすると、その時点で警告が表示されるか、試験が中断されます。
カメラなしで受験するケース
カメラなしで受験するケースでは、受験開始前にカメラやマイクの使用許可は一切表示されず、そのまま問題画面に進みます。
受験中もカメラは起動されないため、顔の位置や映り方を調整する必要はなく、画面操作と解答入力だけで試験が進行します。
途中でカメラ設定を求められることもないため、最後までカメラを使わずに受験が完了します。
SPIのWebテストでカメラでチェックされる内容

カメラが使われる場合でも、ただ映しているだけではなく、具体的にチェックされるポイントが決まっています。
何を見られているのかを理解していないと、無意識の動きで不正と疑われるリスクもあるため、事前に基準を把握しておくことが重要です。
ここでは、実際にチェックされる内容を「顔・視線・動き」と「周囲の環境」に分けて整理していきます。
顔・視線・動き
監視型では、カメラ映像から顔が画面中央に収まっているか、視線が長時間画面外に外れていないか、頭や上半身が大きく動いていないかが連続して確認されます。
顔がフレームから外れる、10秒以上視線が左右や下に逸れる、椅子から立ち上がるなどの動きが検出されると、その時点で警告が表示されるか、不正の疑いとして記録されます。
周囲の環境
監視型では、受験前または開始直後にカメラで机の上や周囲を映し、紙の資料やスマートフォンなどが置かれていないかが確認されます。
受験中も画面内に第三者が入っていないか、机の上に新たに物が置かれていないかが継続してチェックされ、途中で人影が映り込む、手元に別の物が見えるなどの変化が検出されると、その時点で警告が表示されるか、不正の疑いとして記録されます。
SPIのWebテストで不正と判断される行動

カメラがある環境では、意図していなくても行動によっては不正と判断される可能性があります。
特に、普段のクセや無意識の動きがチェック対象になるため、どこまでがNGなのか最低限の基準を知っておくことが重要です。
ここでは、不正と見なされやすい行動を「視線や画面外の確認」と「スマホ・資料の使用」に分けて整理していきます。
視線や画面外の確認
監視型では、視線が画面から外れている時間が連続して続く行動が不正の疑いとして記録されます。
具体的には、10秒以上左右や下方向に視線を向け続ける、同じ方向を繰り返し見る動作を何度も行うと、その時点で警告が表示されるかログに残ります。
画面外の確認と判断されるため、その場で解答していても評価対象外になる可能性があります。
スマホ・資料の使用
監視型では、スマートフォンや紙の資料を手に取る、机の下から取り出す、画面外で操作する動きが映像に記録された時点で不正の疑いとして扱われます。
カメラに一部でも端末や紙が映り込む、視線と手の動きが連動して下方向に向く状態が数秒続くと、その時点で警告が表示されるかログに残り、解答内容に関係なく評価対象外になる可能性があります。
まとめ
SPIのWebテストでカメラが使われるかどうかは、企業が指定している受験形式によって変わります。監視型の場合だけ、受験前にカメラの使用許可が表示され、受験中も顔や周囲の様子が確認されます。
このときは、画面から長く目を離す、スマホや資料を見る、人が映り込むといった動きがチェック対象になります。ただ、普段どおり画面を見て受験していれば、必要以上に心配する必要はありません。
一方で、非監視型ならカメラは使われず、許可画面も表示されません。
そのため、本番前に「カメラの使用を許可してください」という表示が出るかどうかを確認すれば、自分がどちらの形式なのか落ち着いて判断できます。