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SPIが苦手でも大丈夫?原因と今すぐできる最低限の対策を解説

はじめに

「SPIが苦手で、何から始めればいいのか分からない…」
「問題集を開いても、解けない問題ばかりで自信がなくなる…」

そんなふうに感じて、対策したい気持ちはあるのに、なかなか進められずにいませんか。

SPIは学校のテストに似ていますが、実際には「知識」よりも「よく出る問題」と「時間の使い方」を知っているかどうかで結果が変わりやすい試験です。

たとえば、1問に時間をかけすぎて最後まで解けなかったり、苦手な問題で迷ってしまったりすると、本来取れるはずの点も取りにくくなってしまいます。

ただ、最初から全部できる必要はありません。まずは、よく出る問題だけに絞って、「解ける問題を確実に取る」ところから始めれば大丈夫です。

この記事では、SPIが苦手に感じやすい理由を整理しながら、今からでも取り組みやすい対策を順を追って説明していきます。少しずつできることを増やしていきましょう。

SPIが苦手な人が今すぐやるべき対策

SPIが苦手だと感じている場合、すべての問題を完璧にこなそうとするよりも、出題されやすい範囲に絞って効率よく対策することが重要です。

限られた時間の中で点数を伸ばすためには、やるべきことを明確にし、「何を優先して取り組むか」を判断することが結果に直結します。ここでは、今すぐ取り組める最低限の対策に絞って、具体的な進め方を紹介します。

頻出問題だけに絞る

SPI対策は、全分野を網羅するのではなく、出題頻度が高い問題だけに絞って解く必要があります。

具体的には、非言語であれば「割合」「損益算」「速度」「集合」「確率」、言語であれば「二語の関係」「語句の意味」「空欄補充」「長文読解」に限定し、1分野につき10〜20問を目安に繰り返し解きます。

出題範囲を広げると1周にかかる時間が長くなり、1週間で復習まで回せなくなるため、頻出問題だけに絞ることで2〜3日で1周し、同じ問題を3回以上解ける状態を作れます。

時間を意識して解く

SPIは問題数に対して制限時間が短いため、1問にかける時間を決めて解く必要があります。

非言語は1問あたり30〜60秒、言語は1問あたり20〜30秒を目安に設定し、時間を超えた場合は途中でも解答を選んで次の問題に進みます。

時間を決めずに解くと1問に2〜3分かかり、後半の問題に手がつかなくなるため、最初から制限時間内で解く練習を繰り返すことで、最後まで解き切れる状態を作れます。

解き方を暗記する

SPIでは問題ごとに毎回考え直すのではなく、解き方の手順をそのまま使える状態にしておく必要があります。

非言語であれば「割合は基準を100として計算する」「損益は原価・定価・利益の3つに分けて式を立てる」など、問題を見た瞬間に計算手順が出てくるようにし、1つのパターンにつき同じ解き方で10問以上解いて定着させます。

手順を暗記せずに解くと毎回式の立て方から考えることになり1問あたり60秒以上かかるため、解き方を固定して繰り返すことで30秒前後で解答できる状態を作れます。

SPIが苦手になる理由とよくあるパターン

SPIが苦手だと感じる人には、共通してつまずきやすいポイントがあります。なんとなく解けないまま問題を繰り返しても改善しにくく、原因を整理しないまま対策を続けると時間だけが過ぎてしまいます。

ここでは、多くの人が実際に引っかかりやすい代表的なパターンに絞って、どこで止まっているのかを具体的に確認していきます。

問題パターンを知らない

SPIは出題される問題の型がある程度決まっているため、そのパターンを知らない状態で解くと毎回ゼロから考えることになります。

たとえば非言語であれば「割合」「損益算」「速度」、言語であれば「二語の関係」「空欄補充」など、同じ形式の問題が繰り返し出題されますが、これを把握していないと1問ごとに解き方を探すことになり、1問あたり60〜90秒以上かかります。

問題パターンを知らないまま解き続けると、時間内に解き終わらない状態が続くため、まずは頻出分野を5〜8種類に絞って問題形式を覚える必要があります。

時間内に解き終わらない

SPIは制限時間に対して問題数が多いため、最後まで解き切れない状態がそのまま得点の低さにつながります。

非言語であれば1問あたり30〜60秒、言語であれば20〜30秒で解く前提ですが、時間配分を決めずに解くと1問に2〜3分かかり、30問中10〜15問を残したまま終了します。

時間内に解き終わらない状態が続くと正答率に関係なく得点が伸びないため、最初から1問ごとの制限時間を決めて解く必要があります。

基礎計算力が不足している

SPIの非言語問題は暗算や簡単な計算を前提に作られているため、基礎計算が遅いとそのまま解答時間が不足します。

たとえば「12×8」「240÷6」「25%=1/4」などの計算や変換を毎回手計算で確認していると、1問あたり60秒以上かかり、他の問題に使う時間がなくなります。

基礎計算が不足している状態では問題の理解よりも計算に時間を取られるため、四則演算や割合の変換を30秒以内で処理できるようにしておく必要があります。

まとめ

SPIは、最初から全部を完璧に解こうとすると、どこから手をつければいいのか迷いやすくなります。

でも、実際は「よく出る問題」に絞って練習するだけでも、点数は少しずつ伸びていきます。まずは、割合・四則演算・割合・語句の意味など、頻出の5〜8分野に絞って、同じ問題を何度か繰り返してみてください。

1回で覚えようとせず、「見たことがある」「解き方が分かる」という状態を増やしていくだけで十分です。

また、非言語は1問30〜60秒、言語は20〜30秒を目安に解く練習をすると、本番でも焦りにくくなります。特に、割合や簡単な計算を30秒以内でできるようになると、全体がかなり解きやすくなります。

SPIが苦手に感じるのは、「問題の型をまだ知らない」「時間配分に慣れていない」「計算に時間がかかる」の3つが重なっていることが多いです。逆にいえば、この3つを順番に整理していけば、少しずつ解ける問題は増えていきます。

まずは全部をできるようにしようとせず、「解ける問題を確実に取る」ことから始めてみてください。そこが、点数を伸ばすいちばん近い一歩です。

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