目次
はじめに
「SPIって、いつも時間が足りなくて最後まで解けない…」
「途中までは順調なのに、気づいたら残り時間がほとんどない…」
「全部解けていないと評価が下がるのでは、と不安になる…」
そんなふうに感じて、問題を開いたまま悩んでいませんか。
SPIは、学校のテストのように「全部解くこと」が大切な試験ではありません。限られた時間の中で、解ける問題をどれだけ正確に答えられるかが重視されます。
実際は、1問に2分かけてしまうよりも、30秒〜1分で解ける問題を優先し、迷った問題は一度飛ばして進めたほうが、結果につながりやすくなります。
そのため、「最後まで解けなかった=ダメ」ではありません。難しい問題に時間を使いすぎるよりも、解ける問題を確実に取ることのほうが大切です。
この記事では、SPIが時間内に終わらない理由を整理しながら、どこで時間を使いすぎてしまうのか、どう進めれば最後まで解きやすくなるのかを、順を追ってやさしく説明していきます。
SPIは解き終わらなくても大丈夫?

SPIは、すべての問題を解き切る必要はありません。大切なのは、わかる問題を取りこぼさず、正答率を優先することです。
1問に固執して悩むよりも、迷ったらすぐに飛ばし、30秒〜1分で解ける問題を確実に進めたほうが点数は伸びやすくなります。目安は、全体の7〜8割程度の問題に手をつけられている状態です。
ここでは、「なぜ全問正解を目指さなくていいのか」と「SPIの評価の考え方」を順を追って説明していきます。
全問正解じゃなくていい
SPIは、30問すべてを正解する試験ではありません。大切なのは、限られた時間の中で「解ける問題をどれだけ確実に正解できるか」です。
たとえば、30問すべてにこだわるよりも、25問に取り組んで20問正解できたほうが、評価につながりやすくなります。1問に2分以上かけて悩むより、30秒〜60秒で解ける問題を優先して進めたほうが、結果として正解数を増やしやすくなります。
そのため、「全部解かなきゃ」と考えすぎなくても大丈夫です。迷う問題はいったん飛ばして、まずは解ける問題を確実に積み重ねていくことを意識してみてください。そうすることで、時間切れを防ぎながら、点数も伸ばしやすくなります。
評価は正答率
SPIは、「何問解いたか」よりも、「解いた問題をどれだけ正解できたか」で評価されやすい試験です。
たとえば、20問しか解けなかったとしても、そのうち16問正解できれば正答率は80%になります。一方で、30問すべてに手をつけても、正解が20問なら正答率は下がってしまいます。
そのため、すべての問題を無理に解こうとしなくても大丈夫です。30秒〜60秒で解ける問題を優先して、確実に正解を積み重ねていくことを意識してみてください。そのほうが、結果として評価につながりやすくなります。
SPIが解き終わらない原因

SPIで最後まで解き切れない場合は、「時間が足りない」のではなく、1問ごとの使い方や判断の遅れが積み重なっているケースが多いです。
たとえば、1問に1分以上かけてしまう問題が数問あるだけで、残りの問題に回せる時間は一気に減りますし、難しい問題で手が止まると、その後のペースも崩れてしまいます。
ここでは、実際に多くの人がつまずきやすい原因を「1問あたりの時間」「難易度への引っかかり」「時間配分」の3つに分けて整理していきます。
1問あたりに時間をかけすぎている
1問に時間をかけすぎてしまうと、後ろの問題までたどり着けなくなってしまいます。
たとえば、30分で30問なら、1問に使える時間は約60秒です。ここで1問に2分かけてしまうと、最後まで解ける問題数が大きく減ってしまいます。
とくに、計算で迷ったり、解き方が思い出せないまま1分以上悩んでいると、その間に本来なら解けたはずの問題に使う時間がなくなってしまいます。
もし60秒ほど考えても進まないときは、いったん飛ばして次に進んで大丈夫です。まずは解ける問題を確実に積み重ねることを意識したほうが、最後まで進みやすくなります。
問題の難易度に引っかかっている
難しい問題で悩みすぎてしまうと、その1問に時間を使いすぎて、後ろの問題まで進めなくなってしまいます。
SPIでは、1問を60秒前後で解いていくことが前提です。難しい問題に2分以上かけてしまうと、その分だけ本来解けたはずの問題を2〜3問取りこぼしてしまうことがあります。
もし、式の立て方がすぐに浮かばない、途中で何度も手が止まるという状態になったら、その問題はいったん飛ばして大丈夫です。まずは、見た瞬間に解き方が分かる問題から先に進めていくほうが、最後まで解きやすくなります。
時間配分ができていない
時間配分を決めずに解き始めると、前半で時間を使いすぎてしまい、後半の問題に手が回らなくなりやすくなります。
たとえば、30分で30問なら、1問あたりの目安は約60秒です。前半の10問に15分かけてしまうと、残り20問を15分で解かなければならず、かなり急ぐことになってしまいます。
そのため、最初から「1問60秒まで」「迷ったら次へ」と決めておくことが大切です。時間を区切って進めるだけでも、最後まで解ける問題数はかなり変わってきます。
SPIが解き終わらないときの対策

SPIで最後まで解き切れない状態を改善するには、やみくもに問題数をこなすのではなく、「どの問題に時間を使うか」をその場で判断しながら進めることが必要です。
実際の試験では、すべての問題に均等に時間をかけるのではなく、30秒〜1分で解ける問題を優先し、迷う問題は早い段階で見切りをつけることで、全体の正答数を伸ばすことができます。
ここからは、解き終わらない状況を改善するために最低限押さえておきたい具体的な対策を順番に見ていきます。
わからない問題は飛ばす
問題を読んで30秒ほど考えても、式や解き方が浮かばないときは、いったん飛ばして大丈夫です。
そのまま1分以上悩み続けると、その1問に時間を使いすぎて、本来なら解けたはずの問題まで手が回らなくなってしまいます。
SPIでは、難しい問題を無理に解くよりも、解ける問題を確実に正解していくことのほうが大切です。「今は分からない」と感じたら、気持ちを切り替えて次の問題に進んでみてください。そのほうが、最後まで落ち着いて解きやすくなります。
時間配分を意識して進める
解き始める前に、「1問にどれくらい時間を使うか」を決めておくと、最後まで進めやすくなります。
たとえば、30分で30問なら、1問の目安は60秒です。10分で10問、20分で20問くらいまで進めていれば、ちょうどよいペースになります。
もし1問に60秒以上かかりそうなら、その問題はいったん飛ばして次へ進んでみてください。前半で時間を使いすぎなくなるので、後半まで落ち着いて解けるようになります。
解ける問題を優先する
最初は、見た瞬間に解き方が分かる問題から先に進めていきましょう。
30秒ほどで式や答えの見通しが立つ問題を優先すると、60秒以内で確実に正解を増やしやすくなります。一方で、何度読んでも解き方が分からない問題に時間をかけすぎると、後ろの問題まで解けなくなってしまいます。
まずは1周目で、解ける問題をしっかり取り切ることを意識してみてください。先に正解を積み重ねておくことで、最後まで落ち着いて進めやすくなります。
まとめ
SPIは、すべての問題を解き切ることよりも、限られた時間の中で、解ける問題をどれだけ正確に解けるかが大切な試験です。
そのため、最後まで解き終わらなくても、必要以上に心配しなくて大丈夫です。1問に時間をかけすぎるよりも、30秒〜60秒で解ける問題を優先して、確実に正解を積み重ねていくほうが、結果につながりやすくなります。
もし30秒ほど考えても解き方が浮かばない問題があれば、いったん飛ばして次に進んでみてください。「全部解かなきゃ」と考えすぎず、解ける問題を取り切ることを意識するだけでも、最後まで落ち着いて進めやすくなります。