はじめに
「気になる求人は一社ずつしっかり調べてから応募したほうがいい?」
「書類選考で落ちることも考えて、とにかく応募数を増やしたほうがいい?」と迷っていませんか。
求人サイトを開くたびに新しい募集が見つかり、仕事内容や年収を比較しているうちに応募できなかったり、反対に10社、20社と応募して面接の日程調整や企業研究が追いつかなくなったりすることがあります。
この記事では、応募前に確認したいことや応募数を増やすタイミング、応募先が増えすぎたときの整理方法を紹介します。
しっかり考えて応募するのと、とにかく応募しまくるのはどっちがいい?
転職活動では、1社ずつ時間をかけて応募する方法と、気になる求人へできるだけ多く応募する方法のどちらかに偏る必要はありません。
書類選考や面接を通して求人票だけでは分からなかった仕事内容や職場の条件も確認できるため、選考を進めながら自分に合う企業を絞っていきましょう。
どちらか一方ではなく最低限絞って複数社に応募するのが基本
転職活動では1社だけに絞らず、希望と明らかに合わない企業を除いたうえで、複数社へ応募するのが基本です。
求人票で職種や勤務地、年収など譲れない条件を確認し、希望に合う企業の選考を並行して進めましょう。
応募して選考を進めながら自分に合う企業を絞っていく
求人票だけですべてを判断せず、書類選考や面接を進めながら自分に合う企業を絞っていきます。
面接では具体的な仕事内容や勤務条件を確認し、選考が進んだ企業を比較しながら、希望に合う企業を残していきましょう。
しっかり考えてから応募するメリット・デメリット
応募先を慎重に選ぶと、1社ごとの企業研究や履歴書・職務経歴書の作成に時間をかけやすくなります。
応募先を1〜2社など少数に絞りすぎると、不採用になってから次の求人を探すことになり、転職活動が長引く場合があります。
企業研究や応募書類に時間をかけやすい
応募先を絞ると、1社ごとに事業内容や募集職種について確認する時間を取りやすくなります。
履歴書や職務経歴書も、応募先の仕事内容に合わせて志望動機や自己PRを調整しやすく、落ち着いて準備を進められます。
応募先を絞りすぎると転職活動が長引くことがある
応募先を1〜2社に絞りすぎると、不採用になったあとに新しい求人を探すことになり、転職活動が長引く場合があります。
応募先を絞る場合でも条件に合う求人は複数確認し、次に応募できる企業がない状態を避けながら進めましょう。
とにかく応募しまくるメリット・デメリット
複数の企業へ積極的に応募すると、書類選考や面接に進める機会が増え、実際の選考を通して自分に合う企業を比較しやすくなります。
同時に応募する企業が増えすぎると、1社ごとの企業研究や面接対策に使える時間が減り、十分に準備できないまま選考日を迎えることがあります。
選考の機会を増やして自分に合う企業を探しやすい
複数の企業へ応募すると、書類選考や面接を受ける機会が増え、自分に合う企業を探しやすくなります。
面接では求人票だけでは分からない仕事内容や働き方も確認できるため、企業ごとに比較しながら希望に合う応募先を絞っていきましょう。
応募しすぎると企業研究や面接対策が不十分になりやすい
応募先が増えすぎると、1社ごとの企業研究や面接対策に十分な時間をかけにくくなります。
面接日が重なって準備が難しくなってきた場合は、企業情報の確認や志望動機の準備に無理が出ない応募数まで調整しましょう。
しっかり考えて応募するか応募数を増やすかの判断基準
応募先を絞るか応募数を増やすかは、希望する業界・職種が固まっているか、転職活動に使える時間がどれくらいあるかによって判断が変わります。
複数社へ応募しても書類選考を通過できない場合は、応募数を増やすだけでなく、応募している求人の条件や選び方も見直しましょう。
希望する業界・職種・条件が明確なら応募先を絞る
希望する業界や職種、勤務地、年収などが明確なら、条件を満たす企業に応募先を絞ります。
求人票で仕事内容や応募条件を確認しておくと、希望に合う企業を選びやすくなり、企業研究や応募書類の作成にも時間をかけられます。
転職の方向性が決まっていないなら広めに応募する
希望する業界や職種が決まっていない場合は、最初から絞りすぎず、条件を広げて複数の求人へ応募します。
選考を通して仕事内容や求められる経験を確認しながら、自分に合う職種や条件を少しずつ絞っていきましょう。
在職中で時間が限られているなら応募しすぎない
在職中は、企業研究や面接対策に使える時間を考えて応募数を決めることが大切です。
同じ週に面接が重なると準備が難しくなるため、求人票や企業情報を確認し、志望動機まで無理なく準備できる社数に抑えましょう。
離職中で転職活動が長引いているなら応募数を増やす
離職中で転職活動が長引いている場合は、現在の選考状況を確認しながら応募先を増やしてみましょう。
応募できる求人が少なければ、勤務地や職種などの条件を見直し、選考へ進む機会を広げていきます。
応募しても選考に進めない場合は応募数や条件を見直す
複数社へ応募しても書類選考を通過できない場合は、応募数を増やす前に求人との相性を確認します。
求められる経験や資格と自分の経歴を照らし合わせ、必要に応じて応募する職種や条件を見直してから次の応募へ進みましょう。
応募先を絞りすぎず転職活動を進めるポイント
応募先を絞りすぎないためには、すべての条件がそろう求人だけを探すのではなく、まず譲れない条件を決めて応募するか判断することが大切です。
書類選考や面接の結果を振り返り、通過状況に応じて応募先の条件や応募数を調整しながら進めましょう。
譲れない条件を決めて応募するかを判断する
応募するか迷ったときは、勤務地や年収、勤務時間など、譲れない条件を3つ程度に絞って確認します。
あらかじめ基準を決めておけば、求人ごとに細かな条件で迷いにくくなり、応募するか判断しやすくなります。
応募前に調べることと選考後に確認することを分ける
応募前は仕事内容や勤務地、給与など、求人票で確認できる条件を中心にチェックします。
残業の実態や職場の雰囲気などは面接で確認するように分けると、応募前の企業研究に時間をかけすぎずに進められます。
選考結果を振り返って応募先や応募数を調整する
応募後は選考結果を振り返り、どのような求人で選考に進めているかを確認します。
通過が少ない場合は職種や求められる経験と自分の経歴を見直し、その結果をもとに応募先や応募数を調整していきましょう。
まとめ
転職活動では、応募先を絞りすぎても、反対に増やしすぎても負担になりやすいため、自分の状況に合わせて調整することが大切です。
まずは仕事内容や勤務地、年収などの譲れない条件を決め、希望に合う企業へ複数応募しながら、自分に合う企業を見極めていきましょう。
応募しても選考に進めないときや、面接準備が追いつかなくなったときは、応募先や応募数を見直すタイミングです。
最初から適切な応募数を決めようとせず、選考状況を振り返りながら無理なく調整していくと、自分のペースで転職活動を進めやすくなります。