履歴書・職務経歴書

【保存版】ハローワーク公式|職務経歴書テンプレートの活用法|ダウンロード方法や書き方

転職活動や再就職を進めるうえで、必ず用意することになるのが「職務経歴書」です。はじめて作成する方や、これまで何となく書いてきたけれど書類選考でなかなか通らないと感じている方にとって、何をどう書けばいいのか迷う場面も多いのではないでしょうか。そんなときに頼りになるのが、ハローワークが公式に提供しているテンプレートやサポートです。本記事では、ハローワーク公式テンプレートのダウンロード手順をはじめ、実際に書く際の基本的なポイント、さらに窓口やオンラインで無料で受けられるサポートの活用方法まで、公式情報をもとに分かりやすくご紹介していきます。

ハローワーク公式テンプレートのダウンロード方法

公式サイトから簡単にダウンロード

ハローワークの公式サイトでは、誰でも無料で利用できる職務経歴書のテンプレートが用意されています。

転職活動を進める中で、職務経歴書の作成は必ず向き合うことになる大切なステップです。とくに初めて書く方や、何度か挑戦しているものの「これでいいのかな」と不安を感じている方にとって、ハローワークが提供するテンプレートは心強い支えになります。あらかじめ項目の流れや書く内容の方向性が示されているため、白紙の状態から考え込まずに済むのも安心できるポイントです。

公式ページからはテンプレートをそのままダウンロードできるほか、実際の記入例や書き方をまとめたパンフレットも一緒に確認できます。これまでの職歴や目指す職種に合ったフォーマットを選びながら進めることで、作成にかかる時間や迷いを減らすことができます。とくに転職活動を始めたばかりの方にとっては、こうした公式テンプレートを活用することで、書き方に悩まず落ち着いて書類作成を進めやすくなります。

ダウンロード手順:

  1. ハローワーク公式サイトにアクセスします。
  2. 「職務経歴書テンプレート」を検索します。
  3. ・職務経歴書(Word)※職歴が多い方向け
    ・職務経歴書(Word)※職歴が短い方向け

    のいずれかを選んでダウンロードします。
  4. 必要に応じて記入例や書き方ガイドもダウンロードし、参考にします。

職務経歴書テンプレート(職務経歴書(Word)※職歴が多い方向け)をこちらからダウンロードできます。
ダウンロードした後は、自分の職歴や志望職種に合った内容を入力していくだけです。

職務経歴書の基本構成と書き方のポイント

職務経歴書を作成する際は、職務内容とスキル・実績を簡潔に伝えることが最も重要です。
ハローワークで一般的に使用される職務経歴書は、A4・横書き・1~2枚が基本となっており、以下の項目で構成されます。

日付・氏名

書類の冒頭に、作成日と氏名を記載します。
誰の職務経歴書で、いつ作成されたものかを明確にするための項目です。

職務経歴

職務経歴書の中心となる最重要項目です。
これまで勤務した会社について、在籍期間・会社名・事業内容・担当業務を時系列で記載します。

  • 在籍期間(入社~退職)
  • 会社名
  • 事業内容
  • 担当業務(箇条書き)

業務内容は、担当していた仕事内容が分かるよう簡潔にまとめます。
可能であれば、担当範囲や役割が伝わる表現を意識しましょう。

取得資格

業務に関連する資格やスキルを、取得年月とともに記載します。
必須資格でなくても、業務理解や基礎能力の裏付けになる資格は記載して問題ありません。

例:

  • Microsoft Office Specialist(Word・Excel)
  • 業務に関連する民間資格 など

生かせる能力・スキル

これまでの職務経験を通じて身につけた能力やスキルをまとめます。
具体的な業務経験をもとに、「どのような強みがあるか」が伝わるように記載します。

例:

  • 事務処理能力
  • 顧客対応力
  • PCスキル
  • 調整・サポート業務の経験 など

自己PR

これまでの経験や強みを踏まえ、仕事に対する姿勢やアピールポイントをまとめます。
職務経歴やスキル欄と重複しても問題ないため、強調したい点を文章で補足するイメージです。

応募先企業でどのように貢献できるかを意識して記載すると、より伝わりやすくなります。

補足

この職務経歴書テンプレートは、

  • 応募職種
  • 学歴
  • 志望動機

といった項目をあえて設けず、「職務経歴・スキル・自己PR」に特化した構成になっています。

そのため、

  • 応募職種や志望動機 → 履歴書側で記載
  • 学歴 → 必要に応じて履歴書で補足

という使い分けを前提とした形式です。

テンプレート活用のコツと記入例

ハローワークが提供する職務経歴書テンプレートは、
応募職種や学歴、志望動機をあえて設けず、職務経歴に集中できる構成になっています。
そのため、職歴が多い方・少ない方を問わず、専門職・一般職どちらにも使いやすいのが特徴です。

テンプレートに沿って記入することで、これまでの経験やスキルを整理しながら、採用担当者に分かりやすく伝えることができます。


ポイント具体的な内容意識したい点
項目ごとの整頓書類全体のレイアウトを整え、内容を把握しやすくする情報を詰め込みすぎず、見やすさを優先する
勤務経験のまとめ方会社ごとに「在籍期間」「会社名」「事業内容」「担当業務」をまとめて記載複数社ある場合も、同じ順番・構成で統一する
業務内容の書き方業務内容は箇条書きで記載する要点を簡潔にし、読み手がすぐ理解できるようにする
和暦と西暦の統一和暦・西暦どちらでも可だが、書類内では必ず統一する西暦を選んだ場合は、全ての期間を西暦でそろえる
記入例の活用公式サイトやパンフレットの記入例を参考にする文章を写さず、情報量・順番・構成を学ぶ意識で活用する

ハローワーク公式職務経歴書テンプレートの記入サンプル

【職務経歴書(サンプル/見本)】

――――――――――――――
氏名:山田 太郎
生年月日:1990年4月1日
連絡先:メールアドレス/電話番号
作成日:2026年1月○日
――――――――――――――

■ 職務要約
営業職として約5年間、法人顧客を中心に新規開拓および既存顧客のフォローを担当してきました。主に中小企業向けの提案営業に携わり、顧客の課題をヒアリングしたうえで最適な商品・サービスを提案する業務を行ってきました。売上目標を意識しながら、継続的な取引につなげる関係構築を強みとしています。

■ 職務経歴

【株式会社〇〇】
在籍期間:2019年4月~2024年3月
雇用形態:正社員
事業内容:法人向けITサービスの提供

職種:法人営業

<業務内容>
・中小企業向けの新規顧客開拓(電話・訪問・オンライン商談)
・既存顧客への定期フォローおよび追加提案
・顧客課題のヒアリング、提案資料の作成
・社内の技術担当との調整、導入後のアフターフォロー

<実績・成果>
・入社3年目以降、年間売上目標を連続して達成
・新規顧客の継続率向上により、担当顧客数が前年比120%に増加
・社内表彰(営業成績優秀者)を1回受賞

■ 活かせる経験・スキル
・法人向け提案営業の経験
・顧客ニーズを引き出すヒアリング力
・PowerPoint/Excelを用いた資料作成
・チーム内外との円滑なコミュニケーション

■ 資格
・普通自動車第一種運転免許(2012年取得)
・ITパスポート(2021年取得)

■ 自己PR
これまでの営業経験を通じて、数字を追うだけでなく「相手の立場に立って考えること」の大切さを学んできました。短期的な成果だけでなく、信頼関係を築くことを意識して行動してきた点が強みです。新しい環境でも、これまで培ってきた提案力と継続力を活かし、早期に貢献していきたいと考えています。

――――――――――――――

※上記はあくまでサンプルです。実際の職務経歴書では、ご自身の経験や応募先に合わせて内容や表現を調整してください。

職務経歴書を作るときのハローワークのサポート活用法

ハローワークでは、職務経歴書の作成アドバイスや添削を無料で受けることができます。
第三者の視点で内容をチェックしてもらえるため、自己流で作成するよりも、書類の完成度を高めやすいのが特徴です。

特に、転職活動が初めての方や、書類選考がなかなか通らないと感じている方は、積極的に活用すると効果的です。


サポート内容

個別相談
ハローワークの窓口では、職務経歴書や履歴書の書き方について個別相談ができます。
これまでの職歴や経験をどのように整理・表現すればよいかについて、具体的なアドバイスを受けることが可能です。

職務経歴書の添削サービス
作成した職務経歴書を提出すると、内容や構成、アピール方法について添削してもらえます。
客観的な視点で改善点を指摘してもらえるため、書類の完成度を高めたい場合に有効です。

セミナー・ワークショップ
履歴書・職務経歴書の書き方セミナーや、転職活動全般に関するワークショップが定期的に開催されています。
基本的な書き方を一から確認したい方や、転職活動の流れを整理したい方に向いています。

模擬面接
面接前には模擬面接を受けることもでき、自己紹介や質問への回答内容についてフィードバックをもらえます。
書類選考通過後の準備として活用すると安心です。

私の実体験:ハローワークの職務経歴書サポートで“通る書類”に生まれ変わった話

転職活動を始めた当初、私は自己流で職務経歴書を書いていました。
ネットで拾ったフォーマットをそのまま使い、見よう見まねで「業務内容」を羅列。

結果は応募5社中、書類通過0。正直、「これだけ経験があるのに、なぜ見てもらえないのか」と落ち込みました。
そんなときに出会ったのがハローワークの職務経歴書テンプレートと無料添削サービスでした。

最初に驚いたのは、テンプレートの完成度です。

Word形式をダウンロードしてみると、すでに「職務経歴」「活かせるスキル」「志望動機」の欄が明確に分かれており、どこに何を書けばいいかが一目瞭然でした。

特に「活かせる能力」の欄は、今まで自己PRに書いていた内容を整理するのに役立ちました。
「成果を数字で示す」「改善・提案などの具体例を入れる」というアドバイスを実践しただけで、文章の説得力が格段に上がったのを覚えています。

さらに役立ったのが、職員さんによる添削サポートです。初回相談では、自分の職歴をざっくり話すと、担当者が「それならキャリア式でまとめましょう」と提案してくれました。私は転職回数が多かったため、会社ごとに詳細を書くよりも、職務内容を「営業」「事務」「マネジメント」などテーマ別に分類した方が伝わりやすいとのこと。

ハローワークの担当者は、ただ赤ペンを入れるだけでなく、「採用担当者はここを最初に見ます」「この言葉よりこちらの方が評価されやすい」と、企業目線でアドバイスしてくれました。

たとえば、以前はこう書いていた一文:

「顧客対応や資料作成を担当し、営業チームをサポートしました。」

添削後はこうなりました:

「顧客対応・見積作成・納期調整など営業チームの事務処理を一手に担当。Excel関数やテンプレート化を活用し、処理時間を30%短縮しました。」

数字や改善ポイントを入れるだけで、文章の印象が“事実の羅列”から“成果の証明”に変わりました。
担当者いわく、「職務経歴書は“自己紹介”ではなく、“あなたが企業に提供できる価値のプレゼン資料”です」との言葉が、今でも印象に残っています。

さらに、ハローワークでは模擬面接や応募前の最終チェックも受けられました。

職務経歴書に沿って「この実績をもう少し具体的に話せますか?」と質問を受けたことで、面接トークの整理にもつながるという副次的な効果も。結果、添削を経て提出した書類は、応募3社中2社で一次面接に進み、最終的に希望していた企業から内定を得ることができました。

ハローワークのテンプレートを使うメリットは、誰でもプロの構成で書けることと、無料でプロの目線から改善できることです。

ネットの情報だけでは分からない、“あなたの経歴に合わせたリアルな添削”を受けられるのは大きな強み。今思えば、あのとき独学で書き続けていたら、転職活動はもっと長引いていたと思います。

転職に不安を感じている方ほど、まずはハローワークのテンプレートと添削サービスを使ってみてください。私のように「ただの経歴書」が「選ばれる職務経歴書」に変わる瞬間を、きっと実感できるはずです。

まとめ

ハローワークの公式テンプレートを活用することで、職務経歴書の作成は格段に進めやすくなります。あらかじめ構成が整っているため手が止まりにくく、さらに添削や相談サービスを利用すれば、自分では気づきにくい改善点も整理しやすくなります。その結果、内容の伝わりやすい、より実践的な書類に仕上げることができます。

転職活動を始める際は、まず公式サイトからテンプレートをダウンロードし、必要に応じてサポートを積極的に取り入れてみましょう。転職を成功させるためには、職務経歴書だけでなく、自分の強みを整理する自己分析や、面接に向けた準備も欠かせません。ハローワークのサポートを上手に活用しながら、納得のいく転職を目指していきましょう。

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