履歴書・職務経歴書

【保存版】ハローワーク公式|職務経歴書テンプレートの活用法|ダウンロード方法や書き方

はじめに

転職活動や再就職を進めるうえで、必ず用意することになるのが「職務経歴書」です。はじめて作成する方や、これまで何となく書いてきたけれど書類選考でなかなか通らないと感じている方にとって、何をどう書けばいいのか迷う場面も多いのではないでしょうか。

そんなときに頼りになるのが、ハローワークが公式に提供しているテンプレートやサポートです。

本記事では、ハローワーク公式テンプレートのダウンロード手順をはじめ、実際に書く際の基本的なポイント、さらに窓口やオンラインで無料で受けられるサポートの活用方法まで、公式情報をもとに分かりやすくご紹介していきます。

ハローワーク公式テンプレートのダウンロード方法

ハローワークの職務経歴書は、窓口に行かなくても公式サイトから自分でダウンロードできます。どこにアクセスすればよいのか、どの様式を選べばよいのか、そして実際に保存するまでの流れを順番に確認していきます。

公式サイトから簡単にダウンロード

ハローワークの公式サイトでは、誰でも無料で利用できる職務経歴書のテンプレートが用意されています。

転職活動を進める中で、職務経歴書の作成は必ず向き合うことになる大切なステップです。とくに初めて書く方や、何度か挑戦しているものの「これでいいのかな」と不安を感じている方にとって、ハローワークが提供するテンプレートは心強い支えになります。
あらかじめ項目の流れや書く内容の方向性が示されているため、白紙の状態から考え込まずに済むのも安心できるポイントです。

公式ページからはテンプレートをそのままダウンロードできるほか、実際の記入例や書き方をまとめたパンフレットも一緒に確認できます。これまでの職歴や目指す職種に合ったフォーマットを選びながら進めることで、作成にかかる時間や迷いを減らすことができます。とくに転職活動を始めたばかりの方にとっては、こうした公式テンプレートを活用することで、書き方に悩まず落ち着いて書類作成を進めやすくなります。

ダウンロード手順

下記が ハローワーク公式で職務経歴書(と関連書類)をダウンロードできる公式ページ のURLです👇

📄 ハローワークインターネットサービス(応募書類/職務経歴書など)
👉 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/career_doc01.html
→ このページから 職務経歴書のPDF(公式リーフレット)をダウンロード可能 です。

📄 公式職務経歴書テンプレート(PDF)直接リンク
👉 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/shokurekisho3003.pdf
→ 職務経歴書のテンプレートPDFが開きます。

📄 書き込み用職務経歴書 ワークブック(公式PDF)
👉 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/shokurekisho_workbook_202205.pdf
→ 記入用シートとして公式のワークブックがダウンロードできます。

  1. ハローワーク公式サイトにアクセスします。
  2. 「職務経歴書テンプレート」を検索します。
  3. ・職務経歴書(Word)※職歴が多い方向け
    ・職務経歴書(Word)※職歴が短い方向け

    のいずれかを選んでダウンロードします。
  4. 必要に応じて記入例や書き方ガイドもダウンロードし、参考にします。

職務経歴書テンプレート(職務経歴書(Word)※職歴が多い方向け)をこちらからダウンロードできます。
ダウンロードした後は、自分の職歴や志望職種に合った内容を入力していくだけです。

ハローワークの様式で作ると決めたら、次に確認すべきは「通る形」に整っているかどうかです。公式テンプレをそのまま使っても、中身の書き方次第で通過率は変わります。書式を変えるのではなく、採用担当者が読みやすい形に整えることが重要です。

▶ハローワーク職務経歴書の書き方|公式テンプレを通る形に整える方法

この記事では、ハローワーク公式テンプレートを使いながら、応募企業で通過しやすい形に整える具体的な方法を解説しています。職務要約のまとめ方、数字の入れ方、NGになりやすい書き方の修正例まで、実際に書き直せるレベルで整理しています。公式様式を活かしつつ、内容を合格ラインに引き上げたい方はここで確認できます。

職務経歴書の基本構成と書き方のポイント

職務経歴書は、採用担当者が最初に目を通す書類です。書く順番や項目が整理されていないと、経験や強みが正しく伝わりません。まずは基本となる構成を押さえ、各項目をどのような順番と内容でまとめればよいかを確認します。

日付・氏名

日付は右上に西暦で記載します。提出日を書く場合は「2026年3月3日」のように年月日まで省略せずに書きます。作成日を書くなら、面接日や郵送日より前の日付にしないよう確認します。

氏名は日付の下にフルネームで書き、戸籍上の漢字をそのまま使用します。ふりがなを付ける場合は、氏名の上にひらがなで小さめに記載します。日付と氏名が揃っていないと書類の正式性が下がるため、提出前に西暦表記か和暦表記かを他の応募書類と統一し、誤字がないかを目視で1回確認します。

職務経歴

職務経歴は、直近の勤務先からさかのぼって時系列で書きます。

『会社名』『在籍期間(例:2018年4月〜2023年9月)』『雇用形態』を明記したうえで、所属部署と担当業務を具体的に記載します。

担当業務は「営業を担当」ではなく「法人営業として月30社を訪問し、年間売上2,400万円を担当」のように、件数や金額など数値を入れて書きます。異動がある場合は「2021年4月 営業部から企画部へ異動」のように年月を区切って記載します。

期間と業務内容が対応していないと経歴が不明確になるため、各社ごとに在籍期間と担当内容をセットでまとめ、空白期間がある場合はその理由を1行で補足します。

資格

資格は取得年月と正式名称をセットで記載します。

たとえば「2022年10月 日商簿記検定2級取得」のように、西暦で年月まで書き、略称ではなく正式名称を使います。複数ある場合は取得年月の古い順または業務に関連する順に並べ、未取得で受験予定のものは「2026年6月受験予定」と明記します。

資格名だけを書いて年月がないと取得時期が判断できないため、必ず年月を確認し、証明書の表記と漢字や級数が一致しているかを提出前に1回見直します。

生かせる能力・スキル

生かせる能力・スキルは、応募先の業務内容に直接使える内容だけを書きます。

たとえば「Excelが使える」ではなく「ExcelでVLOOKUP関数とピボットテーブルを使用し、月次売上データ3,000件を集計し報告書を作成」と具体的に記載します。

営業職に応募するなら「新規開拓で月20件のテレアポを行い、平均受注率15%を維持」のように行動量と結果をセットで示します。

業務内容と結びつかないスキルを書くと評価につながらないため、募集要項に書かれている業務と照らし合わせ、実務で再現できる内容だけを選び、使用できるレベルが説明できるものに絞って記載します。

自己PR

自己PRは、過去の行動と結果を1つに絞って書きます。

「責任感があります」ではなく、「担当顧客50社のうち解約予兆があった10社に対し、1か月で全社訪問し改善提案を実施し、解約0件で継続率100%を維持」のように、行動と数値結果を明記します。

取り組んだ期間、担当件数、達成した割合や金額を入れると再現性が伝わります。結果だけでなく自分が具体的に何をしたかを書かないと評価できないため、役割と行動内容を分けずに一文で示し、応募職種で同じ行動が取れることが読み取れる内容にします。

補足

この職務経歴書テンプレートは、

  • 応募職種
  • 学歴
  • 志望動機

といった項目をあえて設けず、「職務経歴・スキル・自己PR」に特化した構成になっています。

そのため

  • 応募職種や志望動機 → 履歴書側で記載
  • 学歴 → 必要に応じて履歴書で補足

という使い分けを前提とした形式です。

テンプレート活用のコツと記入例

ポイント具体的な内容意識したい点
項目ごとの整頓書類全体のレイアウトを整え、内容を把握しやすくする情報を詰め込みすぎず、見やすさを優先する
勤務経験のまとめ方会社ごとに「在籍期間」「会社名」「事業内容」「担当業務」をまとめて記載複数社ある場合も、同じ順番・構成で統一する
業務内容の書き方業務内容は箇条書きで記載する要点を簡潔にし、読み手がすぐ理解できるようにする
和暦と西暦の統一和暦・西暦どちらでも可だが、書類内では必ず統一する西暦を選んだ場合は、全ての期間を西暦でそろえる
記入例の活用公式サイトやパンフレットの記入例を参考にする文章を写さず、情報量・順番・構成を学ぶ意識で活用する

ハローワークが提供する職務経歴書テンプレートは、
応募職種や学歴、志望動機をあえて設けず、職務経歴に集中できる構成になっています。
そのため、職歴が多い方・少ない方を問わず、専門職・一般職どちらにも使いやすいのが特徴です。

テンプレートに沿って記入することで、これまでの経験やスキルを整理しながら、採用担当者に分かりやすく伝えることができます。

ハローワーク公式職務経歴書テンプレートの記入サンプル

【職務経歴書(サンプル/見本)】

――――――――――――――
氏名:山田 太郎
生年月日:1990年4月1日
連絡先:メールアドレス/電話番号
作成日:2026年1月○日
――――――――――――――

■ 職務要約
営業職として約5年間、法人顧客を中心に新規開拓および既存顧客のフォローを担当してきました。主に中小企業向けの提案営業に携わり、顧客の課題をヒアリングしたうえで最適な商品・サービスを提案する業務を行ってきました。売上目標を意識しながら、継続的な取引につなげる関係構築を強みとしています。

■ 職務経歴

【株式会社〇〇】
在籍期間:2019年4月~2024年3月
雇用形態:正社員
事業内容:法人向けITサービスの提供

職種:法人営業

<業務内容>
・中小企業向けの新規顧客開拓(電話・訪問・オンライン商談)
・既存顧客への定期フォローおよび追加提案
・顧客課題のヒアリング、提案資料の作成
・社内の技術担当との調整、導入後のアフターフォロー

<実績・成果>
・入社3年目以降、年間売上目標を連続して達成
・新規顧客の継続率向上により、担当顧客数が前年比120%に増加
・社内表彰(営業成績優秀者)を1回受賞

■ 活かせる経験・スキル
・法人向け提案営業の経験
・顧客ニーズを引き出すヒアリング力
・PowerPoint/Excelを用いた資料作成
・チーム内外との円滑なコミュニケーション

■ 資格
・普通自動車第一種運転免許(2012年取得)
・ITパスポート(2021年取得)

■ 自己PR
これまでの営業経験を通じて、数字を追うだけでなく「相手の立場に立って考えること」の大切さを学んできました。短期的な成果だけでなく、信頼関係を築くことを意識して行動してきた点が強みです。新しい環境でも、これまで培ってきた提案力と継続力を活かし、早期に貢献していきたいと考えています。

――――――――――――――

※上記はあくまでサンプルです。実際の職務経歴書では、ご自身の経験や応募先に合わせて内容や表現を調整してください。

もし何社応募しても書類選考で落ち続けているなら、まずは「なぜ通らないのか」を整理しておく必要があります。

▶職務経歴書が通らない理由とは?書類選考で落ちる原因と改善方法
数字がない、業務の羅列になっている、応募職種とずれているなど、通らない職務経歴書の具体例と改善方法を整理しています。

職務経歴書を作るときのハローワークのサポート活用法

ハローワークでは、職務経歴書の作成アドバイスや添削を無料で受けることができます。
第三者の視点で内容をチェックしてもらえるため、自己流で作成するよりも、書類の完成度を高めやすいのが特徴です。

特に、転職活動が初めての方や、書類選考がなかなか通らないと感じている方は、積極的に活用すると効果的です。

サポート内容

個別相談
ハローワークの窓口では、職務経歴書や履歴書の書き方について個別相談ができます。
これまでの職歴や経験をどのように整理・表現すればよいかについて、具体的なアドバイスを受けることが可能です。

職務経歴書の添削サービス
作成した職務経歴書を提出すると、内容や構成、アピール方法について添削してもらえます。
客観的な視点で改善点を指摘してもらえるため、書類の完成度を高めたい場合に有効です。

セミナー・ワークショップ
履歴書・職務経歴書の書き方セミナーや、転職活動全般に関するワークショップが定期的に開催されています。
基本的な書き方を一から確認したい方や、転職活動の流れを整理したい方に向いています。

模擬面接
面接前には模擬面接を受けることもでき、自己紹介や質問への回答内容についてフィードバックをもらえます。
書類選考通過後の準備として活用すると安心です。

私の実体験:ハローワークの職務経歴書サポートで“通る書類”に生まれ変わった話

何社出しても書類で落ちていたとき、私は自己流の書き方を続けていました。ですが、ハローワークの職務経歴書サポートを受けたことで、書き方の順番や強みの見せ方、数字の入れ方まで具体的に修正され、「通る書類」に変わっていきました。ここでは、自己流では通らなかった職務経歴書がどう変わったのか、そして模擬面接と最終チェックがなぜ内定につながったのかを順番にお伝えします。

自己流では通らなかった職務経歴書が変わるまで

転職活動を始めた当初、私は自己流で職務経歴書を書いていました。ネットのフォーマットをそのまま使い、業務内容を並べただけの内容です。

結果は応募5社すべて書類不通過。「なぜ見てもらえないのか」と感じていました。
そこで使ったのが、ハローワークの職務経歴書テンプレートと無料添削サービスです。

職務経歴書テンプレート

Word形式のテンプレートには、「職務経歴」「活かせるスキル」「志望動機」がそれぞれ独立した欄として用意されており、どの情報をどこに書くのかが一目で分かる構成になっていました。空欄に沿って入力していくだけで、内容が自然と整理されていきます。

特に変わったのは「活かせる能力」の欄です。これまでは「営業を担当」「業務改善を実施」といった抽象的な表現でしたが、「新規顧客を月5件獲得」「提案書の改善で成約率を20%向上」など、具体的な数字を入れて書き直しました。さらに、どんな課題に対してどのような提案を行ったのかまで明記したことで、読み手が成果のイメージを持てる内容になり、文章全体の説得力が明確に高まりました。

📄 ハローワークインターネットサービス(応募書類/職務経歴書など)
👉 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/career_doc01.html
→ このページから 職務経歴書のPDF(公式リーフレット)をダウンロード可能 です。

無料添削サービス

さらに添削では、「転職回数が多いならキャリア式でまとめましょう」と提案を受け、職務をテーマ別に整理。採用担当者の視点での指摘もあり、内容を修正できました。

たとえば、以前はこう書いていた一文:

「顧客対応や資料作成を担当し、営業チームをサポートしました。」

添削後はこうなりました:

「顧客対応・見積作成・納期調整など営業チームの事務処理を一手に担当。
Excel関数やテンプレート化を活用し、処理時間を30%短縮しました。」

数字や改善ポイントを入れるだけで、文章の印象が“事実の羅列”から“成果の証明”に変わりました。
担当者いわく、「職務経歴書は“自己紹介”ではなく、“あなたが企業に提供できる価値のプレゼン資料”です」との言葉が、今でも印象に残っています。

📄 無料添削サービスの予約方法
公式ページで様式を確認し、管轄のハローワークへ電話します。
電話では「職務経歴書の添削をお願いしたいのですが、予約できますか?」と伝えれば大丈夫です。
当日は作成途中の職務経歴書を持参するだけでOK。費用はかかりません。

自己流で書いても手応えがないときは、「どこがズレているのか」を自分で見つけるのが難しくなります。そんなときに使えるのが、ハローワークの無料添削サービスです。実際に受けてみると、書き方そのものよりも“伝え方の視点”が足りていなかったことに気づかされました。

▶ハローワークの職務経歴書の無料添削サービスは本当に効果ある?
実際に受けた人の変化や、使ったほうがいい人の特徴をわかりやすくまとめています。

模擬面接と最終チェックで内定までつながった理由

さらに、ハローワークでは、書類添削だけでなく模擬面接や応募前の最終チェックも受けられました。職務経歴書をもとに具体的な質問を受けたことで、面接で話す内容まで整理できました。

その結果、応募3社中2社で一次面接に進み、最終的に第一志望から内定を獲得しました。

テンプレートと添削の強みは、プロの構成で書けることと、自分の経歴に合わせて具体的に改善してもらえることです。独学では気づけなかった修正点を整えられたことで、書類が“通る形”に変わりました。

転職に不安があるなら、まずはテンプレートと添削を使うだけでも状況は大きく変わります。

まとめ

ハローワークの公式テンプレートを活用することで、職務経歴書の作成は格段に進めやすくなります。あらかじめ構成が整っているため手が止まりにくく、さらに添削や相談サービスを利用すれば、自分では気づきにくい改善点も整理しやすくなります。その結果、内容の伝わりやすい、より実践的な書類に仕上げることができます。

転職活動を始める際は、まず公式サイトからテンプレートをダウンロードし、必要に応じてサポートを積極的に取り入れてみましょう。転職を成功させるためには、職務経歴書だけでなく、自分の強みを整理する自己分析や、面接に向けた準備も欠かせません。ハローワークのサポートを上手に活用しながら、納得のいく転職を目指していきましょう。

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