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SPIが全然できない人へ|それでも大丈夫?原因と最低限の対策だけ解説

はじめに

「SPIが全然できない…このまま受けたら落ちるのかな?」
「問題を見ても、何から始めればいいのか分からない…」

そんなふうに、参考書を開いても解けない問題ばかりで、不安になっていませんか。久しぶりに計算や言葉の問題に触れると、「自分には向いていないかも」と感じてしまうこともありますよね。

でも、SPIは最初からスラスラ解ける人ばかりではありません。出題のパターンを知って、よく出る問題から少しずつ慣れていけば、解ける問題は確実に増えていきます。

この記事では、「全然できない」と感じる理由を整理しながら、今からでも取り組みやすい対策を順を追って説明していきます。まずは、できない理由をひとつずつ整理するところから始めていきましょう。

SPIが全然できなくても大丈夫?

「SPIが全然できない状態でも、本当に選考は通過できるのか?」と不安に感じていませんか。

実際には、SPIの点数だけで合否が決まるわけではなく、一定の条件では通過するケースもありますが、一方で明確に足切りされるラインが存在するのも事実です。

ここでは、どのような場合に通過できるのか、そして落ちないために最低限どこまで取る必要があるのかを順を追って整理していきます。

できなくても通過するケースはある

SPIが全然できなくても通過するケースはあります。

具体的には、SPIの通過ラインが100点満点中50点前後に設定されている企業で、言語・非言語の合計正答率が50%程度に達していれば通過する可能性があります。

さらに、応募者数が少ない中小企業や、SPIを足切りではなく参考指標として扱う企業では、正答率が40%台でも面接に進むケースがあります。

企業はSPI単体ではなくエントリーシートや学歴と合わせて判断するため、SPIの点数が基準を大きく下回らない限り通過する余地が残るためです。

最低限必要なライン

最低限必要なラインは、言語・非言語を合わせた正答率で50%前後です。

例えば全40問中20問前後を正解できていれば、一般的な足切りラインは超えます。これを下回り正答数が15問以下になると、SPIでの足切りにかかる可能性が高くなります。

企業は一定の基準点を設けて足切りを行うため、このラインを下回ると他の評価に関係なく選考から外れる確率が上がるためです。

SPIが全然できない原因

「SPIが全然解けない」と感じるときは、単に能力が足りないのではなく、原因がいくつかに分かれています。

問題の出し方に慣れていないのか、時間内に解き切る感覚がないのか、それとも計算や読解の基礎が抜けているのかによって、対処は大きく変わります。

ここでは、できない状態を分解して、どこに原因があるのかを順を追って整理していきます。

問題形式に慣れていない

問題形式に慣れていないと、1問ごとの解き方を考える時間が長くなり、制限時間内に処理できる問題数が減ります。

例えば非言語で1問に60秒以上かかる状態だと、30問中20問も解き切れません。

SPIは出題パターンがほぼ固定されており、同じ形式を5回〜10回繰り返せば解法を即座に思い出せるようになりますが、この反復がないと毎回初見として処理することになり、正答率が50%未満に落ちやすくなります。

時間が足りていない

時間が足りていないと、解ける問題でも途中で打ち切られ、正答数が伸びません。

例えば30分で30問の設定の場合、1問あたり60秒以内で処理できないと最後まで到達せず、10問以上を未回答のまま終了する状態になります。

SPIは未回答がそのまま不正解として扱われるため、解答スピードが遅いほど正答率が40%台まで下がりやすくなります。

基礎が抜けている

基礎が抜けていると、計算や読解の途中で手が止まり、1問ごとの処理時間が大きく伸びます。

例えば割合計算で「30%引き=0.7倍」と即座に変換できない状態だと、1問に90秒以上かかり、30問中15問程度しか処理できません。

SPIは中学レベルの計算と語彙が前提になっているため、基礎が不足したままでは正答数が20問未満にとどまり、正答率50%を下回りやすくなります。

SPIができない人が今すぐやるべき対策

「SPIができない」と感じている場合でも、やるべきことは多くありません。

むしろ、手を広げすぎると時間だけが消えて点数は上がりにくくなります。重要なのは、出題されやすい範囲に絞り、時間内に解き切るための感覚を身につけ、教材も分散させずに繰り返すことです。

ここでは、短期間でも点数を底上げするために今すぐやるべき対策を順を追って整理していきます。

頻出問題だけに絞る

頻出問題だけに絞ることで、短時間で正答数を引き上げられます。

具体的には、非言語は「割合・損益算・速さ・表の読み取り」の4分野に限定し、1分野あたり10問ずつ合計40問を3周繰り返します。

この40問を見た瞬間に解法を思い出せる状態にすると、1問あたりの処理時間を60秒以内に抑えられ、30問中20問以上の解答が可能になります。

出題範囲を広げると1分野あたりの演習回数が減り、解法の定着が遅れて正答率が上がらないため、頻出分野に集中することが必要です。

時間配分を意識する

時間配分を意識すると、解ける問題を取りこぼさず正答数を確保できます。

具体的には30分で30問の場合、1問あたりの上限を60秒と決め、60秒を超えた時点で未解答でも次に進みます。

この基準を守ることで、最後まで全30問に触れることができ、未回答の発生を防げます。1問に90秒以上使うと後半の問題が10問以上残り、正答率が大きく下がるため、時間上限を固定して解き進めることが必要です。

1冊だけ繰り返す

1冊だけ繰り返すことで、解法を暗記レベルまで定着させられます。

具体的には、問題集を1周目で全問解き、2周目と3周目で間違えた問題だけを解き直し、合計3周以上回します。各問題で解答を見ずに30秒以内に解法を再現できる状態にすると、本番でも60秒以内に処理できます。

複数の問題集に手を広げると1冊あたりの反復回数が1〜2回に減り、解法が定着せず正答率が50%未満にとどまるため、1冊に絞って周回することが必要です。

まとめ

SPIが全然できないと感じていても、その時点で不合格が決まるわけではありません。SPIは、もともとの得意・不得意よりも、「問題に慣れているか」で差が出やすい試験です。

できない理由は、「問題形式に慣れていない」「時間が足りない」「基礎を忘れている」の3つがほとんどです。そして、どれも少しずつ対策すれば改善できます。

まずは、よく出る問題だけに絞って、1問60秒を目安に繰り返し解いてみてください。問題集も1冊に絞って、同じ問題を3回ほど解ければ十分です。

広く手をつけるより、「出やすい問題を、時間内に解けるようにする」ことを優先したほうが、結果につながりやすくなります。

最初は解けなくて当たり前です。焦らず、よく出る問題から順番に慣れていけば、通過ラインに近づいていけます。

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